amazonで販売されている補聴器のカテゴリーランキングを見ていくと、「ロシヒ 補聴器 集音器 耳穴式補聴器 拡聴器」と書かれている商品がランキング上位にありました。
ロシヒというのはあまり聞いたことがなかったのですが、ちょっとこの集音器(補聴器?)の口コミや評判に圧倒されたので、ちょっと書いていきます。
目次
ロシヒの集音器(補聴器?)の評判や口コミが…
ということで、早速、amazonの補聴器ランキングで上位の、ロシヒの集音器(補聴器?)の口コミやレビューが凄いということについて書きます。
(※ 私がチェックしたタイミングでの話ですので、あなたがチェックしたときには変更されている可能性もあります)
…の前に、もしよければ、ロシヒの集音器(補聴器?)の、amazonの口コミ欄を確認してみてください。
どう思いましたか。
むちゃくちゃ高評価がズラッと並んでいませんでしたか。
私はこれをみて、本当にビックリしました。
確かに高評価が多いのもびっくりですけど、同じ名前の人が複数回、投稿している感じがするのと、一言一句全く同じレビューを書いている人がいるのにびっくりです。
後、日本人っぽい名前なのに、日本では使われていない漢字のユーザー名の人もちらほらと。
この口コミって…本当に信用できるのか、ちょっと心配になるレベルですね。
もちろん、書かれていること全てがほぼ真実という可能性もありますけど、あまりにも☆5つが多すぎて、異様な雰囲気になっています。
ちょっとこれは、露骨すぎて、「なんじゃこりゃー!」と、ついつい笑ってしまいました。
もしも、もう一度、ロシヒの集音器の口コミを見たい人はチェックしてみてくださいね。
(※ 私がチェックしたタイミングでの話ですので、あなたが見たときには変わっている可能性もあります)
人気のロシヒの集音器は、補聴器なのか?
という感じで、口コミがあまりにも露骨すぎて、ちょっとヤバそうな雰囲気のロシヒの集音器(補聴器?)ですが、もう1つ、これはどうなの、と思ってしまう点がありました。
それは、この商品名についてです。
実は、以前、この商品名が、「ロシヒ 補聴器 集音器 耳穴式補聴器 拡聴器…」という感じで書かれていました。
今は補聴器という言葉は無くなっているものの、amazonの補聴器ランキングの上位にあります。
で、この商品は、補聴器ではなく、集音器です。
これがどうして問題なのかと言うと、基本的に補聴器のほうが、集音器よりも性能が高くて融通がきくことが多いのです。
その分、補聴器のほうがずっと価格は高いですけどね。
補聴器として認められるためには、ある一定以上の性能が必要です。
補聴器ではなく集音器だということは、補聴器にあるような性能を持っていない可能性がある、ということになってしまいます。
なのに、この商品は、補聴器かもしれない、と思わせるような商品名になっていました。
これはいろいろな意味でヤバイと思いますよ。
(※ 現在は修正されています)
価格は安いけど、ちょっと怖いかも?
とまあ、ロシヒの集音器は、口コミもかなり怪しいし、以前、補聴器と勘違いしそうな表現をしていたので、かなりどうかとも思うのですが、価格は安いですね。
私がチェックしたタイミングでも、集音器だとしても安めです。
大体、集音器でも1万円以上するようなものも多いですからね。それと比べると遥かに安いです。
なので、耳が遠くなった気がするな~という人が、最初に購入するという感じなら、ある意味捨ててもいい覚悟で注文する、というのも無しではありません。
その辺りは、実際に付ける人や、購入しようとしているあなたの考え方次第になりますね。
ロシヒという会社は一体どこにあるのか
そうそう、後は、「ロシヒ」というメーカーというかブランドが、一体どういう会社なのか、ということもよくわかりませんよね。
主にamazonでよく見かけて、集音器だけではなく、ミシンとかを販売しているようです。
そんな「ロシヒ」という会社について、ちょっとどんなものなのかよく分からなかったので、色々調べてみました。
その結果、特定商取引法に基づく表記を見つけることが出来ました。
それを見てみると、ロシヒという会社の住所は…
JCL外国語学院国際会館327
となっています。
で、この住所を見たら分かると思いますけど、これ、少なくとも普通の人が考えるような会社の住所とは思えないですよね。
なんというか、事務所的な何かのように思えてしまいます。
ついでに書くと、ロシヒという名称で販売されている商品を色々探してみると、他の中国系メーカーの画像と同じだったり…というものもあります。
ですので、ロシヒというのは、製造メーカー名や製造ブランド名というわけではなく、輸入販売している業者名、という可能性があるでしょうね。(あくまでも可能性で、100%断言はできません)
一応、日本の住所には違いはないので、海外の住所しか書かれていない、とか、そもそも住所すら書いていないようなメーカーと比べると、まだいい方かも知れません。
(信じられないかもしれませんが、amazonには、住所すら不明なメーカーがあったりします)
集音器や補聴器を通販で購入するなら…
また、ロシヒの集音器に限らず、集音器や補聴器は、どんなに高級なものであったとしても、どうしても合う、合わないが出てきます。
ですので、合わなかったときは返品対応をしてもらう、というのも考えておいてください。
幸い、ロシヒは返品も受付してくれるようですので、その点は安心できそうです。
耳が遠い度合いというのは、人によって全く違うものですから、これは仕方がありません。
例としては、メガネが近いですね。
メガネを作ったことがある人は分かると思いますけど、視力は人それぞれ違いますし、近視、遠視、乱視、老眼などによっても、レンズを色々調整する必要があります。
ですので、どんな眼鏡でもいいというわけではなく、その人に合う眼鏡、合わない眼鏡があるわけですね。
これは集音器や補聴器でも同じです。
例え価格の高い集音器や補聴器でも、合う合わないは出てきてしまうので、あなた、もしくはあなたの家族に合った集音器や補聴器が見つかるまでは、根気よく探してみましょう。
もちろん、補聴器専門のお店にいって、しっかりとフィッテングしてもらえば、合う可能性は多少高くなります。(※ 「フィッティング」とは、付ける人に合わせた調整をすることです)
ですが、その場合、補聴器の価格はむちゃくちゃ高くなりますよ。
少なくとも、10万円以上はかかってしまうでしょう。下手をすると30万円以上かかる場合すらありますからね。
また、そういう補聴器専門のお店でフィッティングして貰う場合、当たり前ですけど、付ける本人が行く必要があります。
で、これの何が問題なのかと言うと、補聴器を嫌がる人がいるのです。
特に、高齢の人は、「歳だから仕方がないことだ」「今更、必要ない」みたいな感じで、付けたがらない人も多いです。
ですので、補聴器を専門の店で購入するのって意外とハードルが高かったりします。
それに対して、ネットで注文できるタイプの補聴器や集音器の場合、「こどもや孫からのプレゼント」という感じで渡すことも出来るわけです。
そうすれば、少なくとも、全く付けてくれない、という事態にはならないでしょう。
そういう意味でも、集音器や補聴器はネット通販で購入するのはありだと思いますよ。
最初から、合いやすい補聴器を通販で購入するのも…
という感じで、ロシヒの集音器に関する事を書いてきました。
口コミは結構怪しいですけど、もしかしたらあなたや、あなたの家族に合う可能性もありますし、安いので購入する価値がないとまでは書きません。
その辺りは自己責任でお願いしますね。
そうそう、環境に合わせて、雑音やらこもり感をある程度調節できる補聴器を選ぶという手もあることを書いておきます。
これなら、フィッティングみたいなことが自分でもできますから、合う可能性が高いと言えるでしょう。
それに、価格も10万円以上とか、そんなレベルのものではなく、グッと安くなっています。(※ もちろん、ロシヒの集音器よりは高いですけどね)
ですので、もしも、あなたや、あなたの家族に合いやすい補聴器を手っ取り早く見つけたいと思うのであれば、この補聴器を試してみるのもありですよ。
※ 安心保証付き