数ある暖房器具の中でも、人気急上昇中なのが、オイルヒーターです。
エアコン等とは違い、静かでじんわりと暖かくなるというのが、嬉しいという人が多いですね。
そんなオイルヒーターの中でも、山善のDO-TL124が、amazonでメチャメチャ売れていました。
そこで今回は、山善のオイルヒーター、DO-TL124の口コミや人気の秘密、DO-L124との違いなどについてチェックしていきますね。
目次
山善のオイルヒーター、DO-TL124の口コミについて
では早速ですが、山善のオイルヒーター、DO-TL124についての口コミをチェックしてみました。
私が確認した段階では、楽天レビューの方に約1,500件、amazonに約150件の口コミやレビューが掲載されていました。
これだけでも、かなり売れ筋のオイルヒーターだということが分かりますね。
そのレビューの一部をまとめていくと…
・階段を使った移動などをするには不向き(キャスターはあるけど重いため)
・タイマーの仕様が思ったのと違った
といった、マイナス点(?)もあれば…
・音が静かなのが嬉しい
・タイマー機能で、朝起きたら温かい
・エアコンと比べて、喉が痛くなりにくい
・どちらかといえば、マンションに住んでいる人向き
・他社のオイルヒーターよりも激安
という、「購入してよかった」と考えている人もたくさんいました。
総合評価的には、楽天、amazon共にかなり高め(ほとんどの人が☆4~5を付けています)なので、満足している人が多いですね。
中には、オイルヒーターを初めて使って、その魅力に気がついて、他の部屋の分のオイルヒーターを追加で購入した、という人もいます。
オイルヒーターって、ネットでの評判を見ると、賛否両論ありますけど、山善のオイルヒーター、DO-TL124に関しては、そこまで酷評はされていませんね。
他の大手オイルヒーターメーカーのものと比べて、価格が安くても、しっかり暖かい、というのが好印象なのかもしれません。
山善のオイルヒーター、DO-TL124の人気が高い理由
続いては、山善のオイルヒーター、DO-TL124の人気がここまで高い理由について調べてみました。
有名メーカーのオイルヒーターよりも価格が安い
まず、やはり一番嬉しいのは、価格でしょうね。
「オイルヒーターならこのブランドだ!」といえる某メーカーのオイルヒーターと比べると、価格がむちゃくちゃ安いです。
この価格帯のオイルヒーターで、コンクリート住宅8畳、木造住宅6畳用というのは、なかなかないですよ。
あ、山善のオイルヒーター、DO-TL124の価格が知りたい人は、amazonや楽天をチェックしてみてください。
かなり安いので驚くと思いますよ。
タイマー機能付きなのが嬉しい
また、山善のオイルヒーター、DO-TL124には、この価格なのにタイマー機能が付いています。
タイマーをセットしておけば…
・家に帰る時間ぐらいに部屋を温めた状態にしておく
・夜寝る時にタイマーで切ることで省エネに
といったことが出来るようになります。
ただ、一応書いておくと、山善のオイルヒーター、DO-TL124のタイマー機能は、「○時間後にスイッチを入れる/切る」という感じで設定できるタイプのものです。
つまり、「朝6時にスイッチを入れる」といった、時計の時刻と連動しているタイプではないということです。
そこは勘違いすると、「あれ?」と思うかもしれませんね。
操作が直感的にわかるぐらい簡単
後、個人的に嬉しいのが、オイルヒーターの操作方法やタイマー機能の使い方が、すごく分かりやすいということですね。
たまに、あまりにも多機能すぎて、操作が面倒だったり、使い方が分かりにくい暖房器具ってあるじゃないですか。
そういうものに比べると、とてもシンプルに出来ていて、誰でも使いやすく設計されています。
音が静かで、じんわりと暖かくなってくる
ここから先は、山善のオイルヒーター、DO-TL124だけの話ではなく、オイルヒーター全般のメリットや人気の理由について書いていきます。
オイルヒーターって昔は無かったので、今回はじめて購入しようと思っている人もいるでしょうから。
まずは、音が非常に静か、というかほぼ無音だということですね。
正確には、スイッチを入れてすぐは、少し音がします。ですが、暖まりだしてからは、ほとんど音が出ません。
ですので、寝室や勉強部屋などの、音が気になる場所の暖房には、もってこいだと言えるでしょう。
また、他の暖房器具とは全く違う感じの暖かさを体験することが出来ます。
ちょっと例えるのが難しいのですが、お日様のポカポカした感じ、といえばいいでしょうか。
じんわりと部屋全体を暖かくする分、暖めるのには時間がかかりますが、優しい暖かさを実感できますよ。
風が出ないので、ホコリが舞いにくく、乾燥もしにくい
後、オイルヒーターは、空間自体を暖かくするタイプの暖房器具なので、風を出したりしません。
そのため、ホコリ等が舞いにくく、温風による乾燥もありません。
ですので、場合によっては、加湿器などが必要なくなるかもしれませんね。
一度室温が暖まると、冷めにくい
そうそう、オイルヒーターで一度室温が暖かくなると、例えオイルヒーターを切ったとしても、いきなり寒くなることは少ないです。
理由は、オイルヒーター自体が、しばらく温かいままなのと、空間自体を暖めているからですね。
ただし、換気を頻繁に行うと、空気が逃げるので室温が一気に下がります。
オイルヒーターを使う場合は、出来れば換気は控えめにしましょう。
お手入れが簡単
あ、オイルヒーターの特徴として、お手入れがむちゃくちゃ簡単だというのもありますね。
具体的には、本体にホコリが付いていたら拭く、ぐらいです。
定期的に灯油を入れる必要もなければ、フィルターの掃除といった作業もありません。
結構、雑につかっても大丈夫だというのは、ズボラな私には、もってこいです。
でも、どうしても電気代が気になりますよね?
という感じで、山善のオイルヒーター、DO-TL124が売れまくっている理由について書きましたけど…
オイルヒーターといえば、やっぱり切っても切れないのが、電気代の話です。
はっきり書きますけど、電気代は、残念ながら他の暖房器具と比べると、高くなる場合が多いです。
山善のオイルヒーター、DO-TL124の場合だと、1200W/700W/500Wの3段階切り替え方式です。
ですので、部屋をできるだけ早く暖めようと思って、一番強い1200Wで1時間運転したら、約32円とか、かかっちゃいますからね。
そして、エアコンやオイルヒーターのように、温度制御をするタイプの暖房器具って、「1時間の電気代が○○円必要です!」ってバシッと言えないのも、もどかしいです。
暖まり方は、部屋がどれぐらい空気を逃さない構造になっているか、とか、元々の部屋の温度とか、何畳の部屋なのか…といった条件で全く違いますからね。
という事情もあって、具体的な電気代を書くのは難しいです。
部屋がある程度暖まるまで、連続運転をするのであれば、1200Wだと1時間で約32円、700Wで約19円、500Wで約14円になる、としか言えないですね。
あ、一応、できるだけ省エネで動かす方法としては…
・最初は一気に1200Wで暖かくしておいて、後は700W~500Wで調節する
・サーキュレーターなどで部屋の空気を循環させる
・即暖性の高い暖房器具を併用する
といった方法があります。
参考になれば幸いです。
オイルヒーター、DO-L124との違いについて
あ、そうそう、amazonの山善のオイルヒーター、DO-TL124の商品を見ると、DO-L124という型番のオイルヒーターもあることが分かると思います。(※ 少なくとも私がチェックした時は、ありました)
そして、価格は、DO-L124のほうが安いですよね。
そこで、DO-TL124とDO-L124の違いについて調べてみました。
タイマー機能があるかないか
一番大きな違いは、タイマー機能があるかどうかですね。
DO-L124には、タイマー機能がありません。
暖まるまでが少しゆっくりなオイルヒーターの場合、このタイマー機能があるかどうかで、便利さが変わってきます。
部屋に入ってからオイルヒーターを付けても、なかなか暖かくならない、と感じるかもしれませんからね。
ただ、逆に言えば、寝室などで使う場合だと、寝る1~2時間前に付けておけば、暖かくなっているでしょうから、タイマーの必要がありません。
最初が暖かくないなら、別の暖房器具を併用するという手もあるでしょう。
という感じで、タイマーが必要かどうかは、あなたがどういう使い方でオイルヒーターを使うつもりなのか、で変わってくるでしょう。
チャイルドロック機能もないです
後、DO-L124には、チャイルドロック機能もないです。
チャイルドロックというのは、誰かが操作しようとしても、操作できないようにロックをかける機能のことです。(※ 非常時のときのためか、電源オフは出来ます)
例えば、あなたのお子さんやお孫さんが、勝手にオイルヒーターの設定を変える、みたいなことを防ぐことが出来ます。
あったら嬉しい機能の1つですね。
それ以外の能力はほぼ同じ
それ以外の、暖める能力だとか、電気代といったところはほぼ同じです。
ですので、はっきり書いてしまえば、タイマー機能を使うかどうかで、DO-TL124とDO-L124のどちらを選ぶのか、を決めてしまうという手もありますよ。
>> DO-L124(タイマーなし)をamazonで見るならコチラ
人気の暖かいオイルヒーターで、冬を快適に!
という感じで、山善のオイルヒーター、DO-TL124について書いてきましたが、いかがでしたか。
オイルヒーターは、部屋全体を暖める暖房器具であるエアコンと比べると、暖まるのに時間がかかったり、電気代が高くなりがちです。
ですが、とにかく静かな暖房器具ですし、温かみのある暖かさを体感することが出来ます。
乾燥もしにくい性質があるので、使い所によっては、エアコンよりも快適だと感じるでしょうね。
人気の暖房器具を上手く使って、冬を暖かく過ごしましょう。