愛媛の名物の1つにタルトがあります。
タルトと言っても、洋菓子でよくいちごなどのフルーツが載っているタルトではなく、ロールケーキ状のものの中に、餡が入っているというものとなっています。
で、そんな愛媛のタルトの中でも、有名なタルトの1つに「一六タルト」というものがあります。(※ 読み方は「いちろくたると」といいます)
その一六タルトのネットでの評判を見てみると…
「まずい」「がっかりした」「いやいやおいしいよ!?」
と、ものすごく意見が別れていました。
そこで今回は、一六タルトがまずいのか美味しいのか、実際に食べて確認してみました。
※ amazonは、私が見た時は高かったので注意!
目次
一六タルトはおいしいのか、まずいのか、実際に食べてみたところ…
で、実際に一六タルトを通販で購入して、食べてみての感想を。
まわりのロールケーキっぽい部分がしっとりした食感で、中のきめ細かい餡とマッチしています。
全体的にかなり上品な感じで、ネット上での評判の割には、おいしいと感じました。
ただし、柚子の風味がかなり強めです。
ですので、柚子のあの独特の感じが苦手な人にとっては、かなり辛いお菓子かもしれません。
一六タルトをまずいと感じている人は、柚子が苦手なのではないでしょうか。
柚子って意外と好きな人と嫌いな人がバシッと別れてしまうので、これは仕方がないことなのかもしれません。
柚子嫌いの人が一六タルトを食べたら…多分、かなりヤバイでしょうね。
ちょっと例えが変かもしれませんが、有名所のお土産でいえば、ニッキが苦手な人が、ニッキ入りの八つ橋を食べるようなものですから。
ということですので、一六タルトがまずいと言っている人は、おそらく柚子が苦手な人だと思います。
ちなみに、柚子が苦手な人の場合、一六タルトに限らず、愛媛の名物のタルトは、どのメーカーのものも食べないほうが無難だと思います。
例えば、ハタダの栗タルトや、六時屋のタルトなんかも、一六タルトほどではないものの、柚子の風味がしっかりと付いています。
それどころか、抹茶タルトや苺タルト、チョコレートタルト(もちろん、愛媛名物のほうのロールケーキ状のタルトです)といった、ちょっと変わり種にも柚子が入っていることがありますから。
うーん、そういう意味では、愛媛のタルトは、全般的に人を選ぶお菓子になってしまうかもしれません。
そのかわり、柚子が好きな人には、めちゃめちゃおいしい、上品で喜ばれるお菓子だといえるでしょう。
amazonの一六タルトの価格がヤバすぎた件について
そうそう、今回、一六タルトをネットで注文する時に、amazonや楽天で価格をチェックしてみたのですが…
amazonの一六タルトの価格が、かなりぶっ飛んでいてびっくりしました。
もちろん、悪い意味で、です。
いや、この手のネット通販価格って大幅に変わるのは知っていますよ。
ですけど、私が見た時は、楽天の一六本舗公式サイト(一六タルトを販売している会社です)の価格と比べても、大きな開きがありました。
気になる方は、ちょっと確認してみてください。
…どう思いましたか。
いや、お土産物ってこれぐらいの価格じゃないの?とか思ったかもしれませんね。
では続いて、楽天の一六タルトを販売している公式サイトのほうをどうぞ。
はい、多分、その価格差にびっくりしたと思います。
少なくとも私は、むちゃくちゃびっくりしました。
いやまあ、多少の価格差ならいいと思うのですが、流石に公式との差がありすぎですよね。
あ、もしかしたら、あなたが確認しているときには、既に価格差がだいぶ縮まっているかもしれません。
いや、むしろそうなっていて欲しいですね。
じゃないと、amazonで一六タルトを見て購入する人が、ちょっと可哀想ですから…。
カロリーや賞味期限などもチェックしてみました
後、気になる人は気になるであろう、一六タルトのカロリーや賞味期限についても調べてみました。
まずは、一六タルトのカロリーですが…一切れあたり、101キロカロリーとのことです。
ちなみに、一六タルトは、ロールケーキ状の1本が11切れに分かれています。
そのうちの一切れということですね。(※ 1切れずつ個包装になっているタイプもあります)
そして、賞味期限は、約14日です。
保存方法は常温でOKです。(あまりにも高温になる季節は冷蔵したほうがいいかもしれません)
生菓子などと比べると、扱いやすいと言えますね。
愛媛のタルトががっかり名物かどうかは、柚子で変わります
という感じで、愛媛名物の1つ、一六タルトを実際に食べてみての感想、そして価格や賞味期限、カロリーなどを書いてきました。
一六タルトに限らず、愛媛名物のタルトががっかり名物かどうかは、受け取り手が柚子が好きかどうかで大きく変わると思います。
柚子が好き、もしくは好きでも嫌いでもない人にとっては、愛媛のタルトはおいしいと感じるでしょうね。
だって考えてみてください。
一六タルトは、明治16年創業の一六本舗の看板商品ですよ。
もしもこれが本当にがっかり名物だったら、今まで続いていませんよ。
たくさんの人がおいしいと感じているからこそ、名物になっているわけです。
柚子がどうしても駄目という人には辛いかもしれませんが、ネットでの情報に惑わされないで、一度注文して見る価値はありますよ。
私も、リピートしちゃいそうですしね。
※ amazonは、私が見た時は高かったので注意!