本当に最近のおもちゃって、凄いものがガンガン発売されていますね。
今回チェックしていくのは、スフィロミニという、色々な遊び方ができるロボティックボールです。
実はこのスフィロミニ、「知育・学習玩具大賞」のプログラミング部門賞をとっているぐらい、すごい知育系おもちゃだったりします。
プログラミング部門賞というぐらいですから、プログラミングで動かすことが出来るのはもちろん、アプリ上でいろいろな操作ができるという面白いボールとなっていますよ。
目次
スフィロミニの価格について。amazonや楽天では…?
では早速ですが、ロボティックボールのスフィロミニの価格について書いていきます。
まず定価についてですが、この商品は残念ながら定価と呼べるようなものは見つけることが出来ませんでした。
ですが、公式サイトらしきところで販売されている価格は、$49.99(おそらく税別)となっています。
これがある程度の参考にはなりそうですが…あくまでもアメリカで販売されている価格ですので、日本ではもう少し高くなりそうですね。
そんなスフィロミニは、楽天やamazonなどのネット通販で購入することが出来ます。
具体的にどちらが安いのかは…その時々によって価格がどんどん変わっていくので分かりません。
ですので、私がチェックしたタイミングでの価格を書いても、意味がないですよね。
少しでもお得な価格で購入したいのであれば、amazonや楽天をしっかりチェックして、最安値のショップで注文するべきでしょう。
どうでしたか。
参考までに書くと、私がチェックしたときは、amazonが安い感じでしたね。
価格は大体、6,000円~8,000円程度と、なかなか幅広い状況でした。酷いところでは、10,000円以上のところもありましたけどね。
「知育・学習玩具大賞」のプログラミング部門賞をとったので、もしかしたら今後、注文が殺到する可能性があります。
もしも欲しい場合で、これならまだ許せると思うような価格だったなら、早めに確保したほうがいいと思いますよ。
スフィロミニの遊び方は、プログラミングだけではなく…
といった感じで、スフィロミニは、「知育・学習玩具大賞」のプログラミング部門賞を受賞されたおもちゃですが、それ以外にも面白いことがたくさんできるロボティックボールです。
その遊び方について、色々書いていきますね。
スフィロミニを充電する
最初に、スフィロミニを充電する必要があります。
充電するためには、カラーシェルと呼ばれている外側を外して、USB電源に差し込む必要があります。
USBコードは、購入したときに一緒に入っています。
大体1時間程度の充電でOKです。
専用のアプリ(sphreo play、sphreo edu等)が必要
そして、スフィロミニで遊ぶためには、sphreo playやsphreo eduといった専用のスマホアプリが必要になります。
ですので、これらのアプリをスマホに追加してください。
このアプリは無料で使えますし、日本語にも対応していますので、そこは安心してください。
逆に言えば、これらのアプリがないとスフィロミニを購入してもほとんど意味がないので、スマホを持っていない場合は、注意してくださいね。
いろいろな方法でスフィロミニを動かしてみる
アプリをダウンロードして、スフィロミニをUSB充電したら、いよいよ本番です。
まずは、sphreo playをつかって、スフィロミニを自由に動かしましょう。
動かす方法に関しては、ジョイスティックのような感じでスマホに表示されている円を操作する以外にも、スマホを傾けることで動かしたり、声の大きさで速さが変わったり、弾くような感じで操作できたり、顔の表情で操作できたり…
と、かなりいろいろな方法で動かすことが出来ます。
スフィロミニには、小さいボーリングのピンも付属していますので、そのピンを使ってボーリングみたいなことをして遊ぶことも出来ます。
小さなコーンも付いているので、コースを作って転がしてみる、なんていうことも。
また、猫などのペットの遊び道具にもいい、という感じでテレビで紹介されていましたね。
そりゃあ、スマホで自由にボールを動かすことが出来ますから、変な動きをするボールに興味津々になるのは、当たり前の話でしょう。
めちゃめちゃ可愛い動きをしてくれるかもしれませんね。
スマホでゲームも出来る
また、スフィロミニをコントローラーみたいに動かすことで、スマホアプリ内でゲームを遊ぶことも出来ます。
例えば、シューティングゲームやブロック崩しのようなゲームが楽しめますね。
sphreo playは、スフィロミニを動かすためのアプリというだけではなく、スフィロミニを動かすことでスマホ内でゲームを楽しめるというのも面白いですね。
もちろんプログラミングも…
そして、知育・学習おもちゃとしての最大の機能、プログラミングも出来ます。
この機能を使うには、sphreo eduというアプリが必要です。
色々なプログラミング方法がありますけど、一番分かりやすいのはブロックプログラミングというタイプでしょうね。
ブロックプログラミングというのは、その名の通り、ブロックを積み上げていくような感覚でプログラムを組んでいき、スフィロミニを動かすというものです。
これ以外にも、ドローという指で線を書くことでプログラミングする方法や、昔からある言語を使ったテキストプログラミングも出来ます。(私ぐらいの世代なら、プログラミング=テキストプログラミングという印象がありそうですね)
で、はっきり書きますけど、このプログラミング、色々出来るのはいいのですが、少し難易度が高いかな、と感じています。
いや、ブロックプログラミングで軽く動かすとかは、大丈夫でしょうけどね。
特に、この手のプログラミングで動かすことが出来る玩具を購入したことがない人にとっては、ヘタをすると大人でも「?」マークが付いてしまうかもしれません。
そんな人が多いからか、小学館から、「Sphero完全ガイド: 人気No.1プログラミング・ロボット」という本が発売されています。
スフィロミニだけではなく、他のロボティックボールの遊び方までしっかり載っていますので、ロボティックボールでの遊び方や楽しさ、学び方などが分かりますよ。
スフィロミニを使って本気で遊びたい、学びたい、学ばせたいと思うのであれば、一緒に購入してもいいのではないでしょうか。
※ kindle版もあるみたいです
対象年齢はどれぐらいなのか
という感じで、スフィロミニには沢山の遊び方や学び方があることを書きましたが…この玩具、一体何歳ぐらいからOKなのか、というのが気になるかもしれません。
私も気になったので、調べてみたところ…amazonには8歳以上という表記がありましたね。
一応書いておくと、スフィロミニをスマホで適当に操作するだけなら、もっと小さい子でも出来ると思いますよ。
ただ、プログラミングで動きを制御する…なんていうところまで考えると、妥当な感じがしますね。
小さい子の場合はプログラミングの概念自体が理解できないでしょうから。
ロボティックボール入門としてはかなり優秀
ということで、スフィロミニについて色々書いてきましたが、いかがでしたか。
個人的には、今までスフィロミニのようなロボティックボールを使ったことがないけど興味があるな…と考えている人にとってはぴったりの玩具だと感じました。
もちろん、今後重要になってくるであろう、STEM教育の中核ともいえる、プログラミングに関することを楽しみながら学ぶという知育系玩具としても優秀でしょうね。
ロボティックボールは、スパークやボルトといったものもありますが、どれもかなり高いですからね。
それに対して、私が知る限り、最も安くて使いやすい玩具です。
ですので、まずはスフィロミニから試してみては如何でしょうか。