上から赤外線で焼くことで、匂いも煙もほとんどなしで美味しく焼けると評判のザイグル。
そんなザイグルの最新作、ザイグルあぶりんが発売されました。
あぶりんは、炙輪という漢字で、まるで七輪で炙ったような美味しさだとか。
でも、つい最近、ザイグルパーティーという、よく似た形のロースターも出ています。
今回は、ザイグルあぶりんと、ザイグルパーティーの違いを比較、検証していきます。
目次
ザイグルあぶりんと、ザイグルパーティーの違いを徹底比較!
ザイグルあぶりんと、ザイグルパーティーの違いについて、表にまとめました。
ザイグルあぶりん | ザイグルパーティー | |
発売時期 | 2020年8月 | 2019年末 |
本体価格 (希望小売価格) |
32,780円(税込) ※ 販売店で値引きアリ |
37,950円(税込) ※ 販売店で値引きアリ |
付属物 | グリルプレート | グリルプレート フラットプレート |
サイズ | 16.3×34.3×25cm | 16.3×35.7×25cm |
消費電力 | 1100W | 870W |
1時間あたりの電気代 | 約30円 | 約24円 |
別売りプレート | ワイドプレート ワイドフラットプレート |
ワイドグリルプレート |
別売りプレート込価格 (希望小売価格) |
44,880円(税込) ※ 販売店で値引きアリ |
44,770円(税込) ※ 販売店で値引きアリ |
その他 | 上部の首振り機能 ゴールド・グリーンの2色 販売店がとても少ない |
色はアンティークワインのみ |
(※ 2020年8月時点のデータです。変更されている可能性があります)
ザイグルあぶりんの特徴
表にまとめた結果をふまえて、ザイグルあぶりんの特徴を書きます。
- ザイグルシリーズの最新作
- 本体価格は安いが、グリルプレートのみ
- 消費電力、電気代が高い
- 別売りプレートも入れると、価格はほぼ同じ
- 首振り機能と、2色から選べる
ザイグルパーティーと比べて、本体価格は安いですが、フラットプレートがありません。
フラットプレートは、普通のホットプレートみたいな、平べったいプレートです。
お好み焼きや焼きそば、チャーハン、ホットケーキなどを作るときに使います。
ザイグルあぶりんに付いているグリルプレートは、主にお肉やお魚、野菜などを焼くときに使います。
油を逃がす構造になっていますが、傾斜や真ん中に穴があるので、小さな具材や流れやすいものには使えません。
代わりに、別売りプレートがワイドグリルプレートと、ワイドフラットプレートの2枚あります。
ザイグルあぶりんもザイグルパーティーも、本体がコンパクトなので、別売りプレートがないと1~2人用のグリルになります。
3人以上で、焼き肉などをメインに食べたいなら、別売りプレートはほぼ必須です。
ザイグルあぶりんの別売りプレート込み価格は、2種類の別売りプレートがセットになっています。
消費電力に関しては、少しザイグルあぶりんのほうが上ですが、一長一短です。
消費電力が大きいということは、電気代が高くなりますが、早く焼けます。
また、ザイグルあぶりんとザイグルパーティーは、ヒーター機能が上下にあります。
上の赤外線ヒーターの方は、どちらも500Wです。
下のヒーターの消費電力が違うだけです。
上下のヒーターを両方使うと、具材が早く焼けますが、その分、油はねや匂いが発生する可能性があります。
匂いや油はねが気になる具材を焼く場合は、上の赤外線ヒーターのみを使うといいでしょう。
だから、消費電力や電気代は、そこまで大きな違いはありません。
ザイグルあぶりんのほうがいい人
ココまでの特徴をふまえて、ザイグルあぶりんのほうがいい人は…
- とにかく安くザイグルを使いたい
- 別売りプレートはいらない(1~2人でしか使わない)
- 2枚のワイドプレートに魅力を感じる
- 少しでも早く焼けるほうがいい
- ゴールドやグリーンなどの色がいい
- 買うならやっぱり、最新のモデルがいい
場合です。
本体価格だけなら、一番安いので、1~2人用のグリルが欲しい場合は、あぶりんがいいです。
ザイグルパーティーの特徴
次に、ザイグルパーティーの特徴を書きます。
- 本体価格が高いが、プレートが2種類つく
- 消費電力、電気代が安い
- 別売りプレートも入れると、価格はほぼ同じ
ザイグルパーティーの本体価格は、ザイグルあぶりんよりも高いですが、グリルプレートとフラットプレートの2種類ついています。
フラットプレートは、少人数でお好み焼きやホットケーキを焼くときなどに便利です。
消費電力や電気代は、ザイグルパーティーのほうが安いです。
870Wなので、古い家でリフォームをしていないキッチンでも、使いやすいです。
古い家の場合、消費電力が大きいと、ブレーカーが落ちることがあります。
ザイグルパーティーは、2019年末に発売されているため、出たばかりの新商品よりも安心感があります。
口コミや評判も、結構書き込まれています。
ザイグルパーティーがぴったりなのはこういう人
ザイグルパーティーを選ぶなら…
- 最新よりも安定感重視
- 少しでも電気代を安くしたい
- キッチンが古く、消費電力が小さいものを選びたい
- 落ち着いた色のワインレッドがいい
という人におすすめです。
電気代重視なら、ザイグルパーティーがおすすめです。
匂いや煙、油はねが少ないのは同じ
ここからは、ザイグルあぶりんとザイグルパーティーの共通点を書きます。
まずは、匂いや煙、油はねなどが少ないことです。
理由は、上から遠赤外線でじっくり焼き上げ、余計な油が流れていく構造だからです。
ただ、下のヒーター機能で熱しすぎると、具材が早く焼ける代わりに、匂いや油はねの可能性が増えます。
匂いや油はねの心配が少ない具材なら、上下のヒーターで手早く焼くのもいいですが…
匂いや油はねなどが気になる具材を焼く場合は、予熱のときのみ上下のヒーターを使い、焼くときには上の遠赤外線ヒーターのみを使ったほうがいいです。
強いていえば、ザイグルあぶりんのほうが、下ヒーターの消費電力が大きいので…
具材が早く焼ける代わりに、より、匂いや油はねが出る可能性があります。
大きな違いはないでしょうけど、念の為、書いておきます。
どれぐらいの匂いまで大丈夫なのかは、人それぞれ違います。
上下両方で焼く場合と、上のヒーターだけで焼くパターンの両方を試して、比べてもいいでしょう。
下のヒーターだけ切る操作は、カンタンにできるので、色々試してください。
サイズもほぼ同じで、収納しやすい
また、ザイグルあぶりんとザイグルパーティーのサイズは、ほぼ同じです。
今までのザイグルシリーズと比べると、とてもコンパクトで角型になっているので、キッチン棚などに収納しやすいです。
キッチン家電は、置き場所に困ることもありますから、小さいのはいいことです。
3人以上で使うなら、ワイドプレートは、ほぼ必須
ただし、サイズが小さいので、本体だけを買うと、1~2人用のグリルになります。
ザイグルあぶりんや、ザイグルパーティーの画像や動画をよく見ると、焼いている具材の量に驚きます。(少ないという意味で)
例えば、焼き肉中心で食事を楽しむ場合、3人以上になると、小さくて困るレベルです。
3人以上で焼き肉を楽しみたいなら、別売りのワイドプレートは必須になります。
ワイドプレートのサイズは、31×27.5cmなので、かなり広くなります。
逆に、1人で焼き肉を楽しんだり、晩酌しながらゆっくり焼いていく、2人で使うぐらいなら、別売りのワイドプレートがなくても大丈夫です。
あなたの家庭事情によって、ワイドプレートを追加するか決めてください。
私なら追加します。
ザイグルあぶりんの販売店は、かなり少な目
ザイグルあぶりんは、楽天やamazon、ヤフーショッピングで注文できますが、販売しているショップ自体が少ないです。
どの大手通販サイトでも、同じショップのみが販売しています。
対して、ザイグルパーティーは、いろいろな販売店で注文できます。
気になる方はチェックしてください。
価格と最安値ショップの探し方
最後に、ザイグルあぶりんと、ザイグルパーティーの価格と最安値ショップについて書きます。
販売価格は変動しますが、本体価格だけなら、ザイグルあぶりんが安いことが多いです。
ただし、別売りのワイドプレートセットを注文するなら、定価は同じぐらいです。
価格がほぼ同じなら、別売りのワイドプレートまでセットで考えると、
- ザイグルあぶりん:小プレート1種類、ワイドプレート2種類
- ザイグルパーティー:小プレート2種類、ワイドプレート1種類
なので、大きめプレートが2種類になっている分、あぶりんのほうがオトク感ありますね。
最安値ショップは、タイミングによって変わります。
探すコツは、まず、本体のみなのか、ワイドプレート込みのセットなのかを確認することです。
稀に、ワイドプレート込のセットなのに、かなり割引しているショップがあります。
また、楽天やamazon、ヤフーショッピングで同じ名前のショップが販売していても、価格やポイント還元率、クーポンなどが違う場合があります。
ポイント還元率などが同じだとしても、ポイントの価値は、あなたが普段どの通販サイトを使っているかで変わります。
出来るだけ色々なショップを回って、あなたにとって、最安値のショップで注文しましょう。
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