最近のダイエット方法の1つに、キャベツライスやカリフラワーライスなどの、ご飯の代わりに食べる置き換え野菜を使ったダイエットが広まっていますね。
この手の置き換えダイエットで、かなり前からある方法として、こんにゃく米(マンナンごはん)を使ったものがあります。
個人的には、キャベツライスやカリフラワーライスよりも、マンナンごはんを使ったほうが、ダイエットや減量の目標を達成しやすいと思います。
そこで今回は、マンナンごはんを使ったダイエット(減量)を行うときのコツについて書いていきます。
※ まとめ買いすることで、単価をググッと安く出来ますよ
目次
マンナンごはんを使った減量のコツについて
では早速ですが、マンナンごはんを使った減量のコツについて書いていきますよ。
できるだけ毎日続けていく
いちばん大切なことは、マンナンごはんを食べるのを、できるだけ毎日続けていく、ということです。
実は、マンナンごはんは、自分で作る場合でも、レトルト食品を使う場合でも、1食分あたりのカロリーカットは、むちゃくちゃすごいわけではありません。
具体的に書いていくと…
ご飯一杯分というのは、人それぞれ違うかもしれませんが、150g程度で大体250キロカロリーというのが、よく言われている量です。
それに対して、市販のレトルトのマンナンごはんの場合、168キロカロリーのものと、150キロカロリーのものがあります。
ですので、市販のレトルトのマンナンごはんを、ご飯の代わりに食べる場合、1食あたりマイナス100キロカロリー程度になるわけですね。
この、1食でマイナス100キロカロリーというのが、多いのか少ないのか、というのは、あなたの考え方次第です。
1日30分、ウォーキングで早歩きして、やっと100キロカロリー消費できるかどうかなので、個人的には、かなり有能だと思いますよ。
極端に書くと、1日3食、全て市販のレトルトのマンナンごはんにすると、300キロカロリー程度は減るわけですからね。
300キロカロリーというと、早歩きのウォーキングを1時間半以上こなして、ようやく消費できるかどうか、というレベルです。
ここまでくると、馬鹿にできないでしょう?
ただし、このカロリーカットの量って、1日や2日程度、マンナンごはんを食べただけでは、減量されていると実感することは出来ません。
だって、1kg痩せようと思ったら、約7200キロカロリー減らす必要がありますからね。
マンナンごはんだけで1kg減量しようと思ったら、計算上はマンナンごはんを72回食べる必要があります。
ですので、マンナンごはんを使った減量をしたい場合は、できるだけ毎日のようにマンナンごはんを食べる必要があります。
少なくとも、1日や2日で大幅に痩せる、みたいなことにはなりませんから。
ちょっと長くなりましたけど、できるだけ毎日続けていくことが、ダイエットの成功への道ですよ。
有酸素運動も積極的に取り入れる
また、マンナンごはんを食べるだけではなく、有酸素運動も積極的に取り入れるほうが、早く減量しやすくなります。
理由は簡単で、先程も書いたように、1日30分の早歩きウォーキングで、大体100キロカロリー消費できます。(※ 体重等にもよります)
これと、マンナンごはんでカロリーカットできる量を合わせると、なかなか馬鹿にできない早さで減量することが出来ますよ。
例えば、毎食マンナンごはんにするだけなら、1ヶ月で1キロ程度しか減量できませんが…
1日30分の早歩きウォーキングも取り入れると、1ヶ月で1.5キロ程度の減量ができる計算になります。
この差は、1ヶ月程度ではあまり感じないでしょうけど、半年、1年と続けていく内に、かなり大きな差になってきます。
半年なら、マンナンごはんだけなら6~7キロ程度の減量なのに対し、1日30分の早歩きウォーキング込なら、10キロマイナスも夢ではないです。
それぐらい、大きな差になってきます。
私は、20キロの減量(ダイエット)に成功しましたけど、そのときも、食事+有酸素運動の合わせ技で、1年かけて減らしましたからね。
もちろん、短期的なダイエットの方法もありますが、私は体に負担がかかるので嫌いです。
ダイエットは、長期的な目線で行うほうが成功しやすいですし、生活習慣から変わっていくので、一度、減量に成功すると、リバウンドなども起きにくいですよ。
ということで、
・できるだけ毎日、マンナンごはんを食べる
・有酸素運動も積極的に取り入れる
この2点を抑えておくと、半年後、1年後のあなたの体重は、きっとすごいことになっていることでしょう。(※ もちろん、いい意味で、ですよ)
マンナンごはんを購入するなら、まとめ買いがいいですね
ここまで、マンナンごはんを使った減量をするなら、できるだけ毎日、マンナンごはんを食べたほうが良い、ということを書きました。
ということは、マンナンごはんは、たくさん購入する必要がある、ということになります。
そこでおすすめなのは、通販でまとめ買いをしてしまう、という方法。
amazonや楽天をチェックすると、マンナンごはんを24個セットで注文できるショップなどがあります。
で、そういうショップの場合、まとめ買いすることで送料無料になることも多いです。
ちなみに、マンナンごはんの賞味期限は、製造日から9ヶ月ですから、かなり長いと言えます。
だから、送料無料になるぐらい多めにまとめ買いしても問題ないですよ。
マンナンご飯の作り方について
楽天やamazonのマンナンごはんを見てくれた人の中には、「あれ?レトルト品しかないの?」と思った人もいるかも知れません。
はい、実は、「マンナンごはん」というのは、商品名です。
マンナンヒカリというこんにゃく米と、普通の白米を混ぜて炊いたご飯を、レンジで温めるだけで食べることができる、レトルト食品となっています。
私がチェックしたタイミングでは、1食168キロカロリーのものと、150キロカロリーのものがありました。
これはこれで、かなり便利なのですが、まとめ買いしたとしても、1食あたりの単価が高くなりがちです。
そこで、マンナンご飯を、普通に自宅で炊く方法(マンナンご飯の作り方)を書いておきます。
方法は簡単で、まず、マンナンヒカリを購入します。
後は、普段使っている白米と、マンナンヒカリをお好みの割合で一緒に炊飯器に入れて、炊くだけです。
…というだけでは、ちょっと分かりにくいかもしれませんので、もっと具体的に分量を。
まず、マンナンヒカリは、75gがお米1合と同じ分量となります。
で、カロリー25%カットのマンナンご飯を作りたいのであれば、白米とマンナンヒカリの分量を、2:1にします。
例えば、お米2合と、マンナンヒカリ1合で、3合分の「カロリー25%カットのマンナンご飯」に、という感じですね。
カロリー33%カットのマンナンご飯がいいなら、白米とマンナンヒカリは1:1。
白米1合とマンナンヒカリ1合で、2合分の「カロリー33%カットのマンナンご飯」が出来ます。
あ、マンナンヒカリの公式サイトでは、あまり奨励されていませんが、カロリー50%カットのマンナンご飯も作れますよ。
分量は、白米とマンナンヒカリが1:3です。
白米0.5合と、マンナンヒカリ1.5合で、2合分の「カロリー50%カットのマンナンご飯」の完成です。
とまあ、文章でずらずらと書きましたけど、マンナンヒカリを購入すると、しっかりと作り方が書かれていますので、安心してください。
基本は、白米と一緒に混ぜて炊く、それだけですから。
美味しいレシピについて
続いて、マンナンご飯を使った、美味しいレシピについて書いていきます!
といいたいところですが、実は、マンナンご飯は、市販のレトルトのマンナンごはん、カロリー25%~33%カットで炊いたマンナンご飯程度なら、ほぼ、普通のご飯と同じ感じで美味しくいただけます。
ですので、マンナンご飯だからといって、特別に変わったレシピを用意する必要がありません。
まあ、強いて書くとすると、カロリーカット率が大きいほど、ご飯特有の粘り気が少なくなって、パラッとした感じになります。
ですので、マンナンご飯でチャーハンなんかを作ると、普通のご飯以上にパラっと仕上がりますよ。
逆に、粘りを利用する料理、例えば「きりたんぽ」なんかは、ちょっと厳しいでしょうね。
マンナンヒカリやマンナンごはんで、手軽にダイエットを!
といった感じで、マンナンごはんや、マンナンヒカリについて書いてきました。
なんというか、最初の方で「続けていくことが大切」みたいに書いたので、「ダイエットの難易度が高いのかな?」と思った人もいるかも知れませんね。
はっきり書きますけど、マンナンヒカリやマンナンごはんを使ったダイエットは、かなり難易度が低いです。
理由は簡単で、食べる量を減らす必要がなく、無理なくカロリーカットができるからです。
毎日、お米を炊くときにマンナンヒカリを混ぜて、マンナンご飯にしたり、レトルトのマンナンごはんを食べることで、気がついたら減量成功!みたいなことになりやすいですね。
ちなみに、レトルトのマンナンごはんと、マンナンヒカリを使ってマンナンご飯を炊くのと、どちらがいいのかは、人それぞれです。
できるだけ家計に負担をかけたくないとか、まとめ買いして少しでも安く済ませたいのであれば、マンナンヒカリを使って、マンナンご飯を炊くほうがいいでしょう。
それに対して、「ダイエットをするのが家族の中で1人だけ」「摂ったカロリー量をガチッと記録しておきたい」とかの場合は、レトルトのマンナンごはんを使ったほうがいいかもしれません。
その辺りは、あなたの家庭の環境次第、としか言えません。
あなたに合った、マンナンヒカリ、もしくはマンナンごはんで、できるだけ食事の量を減らさずに、減量に挑戦してみませんか。